スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- ] スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)| | はてなブックマーク - スポンサーサイト


2012/01/15(Sun)

2011年の海外エロゲニュース10選 

2011年も1年を通して世界のエロゲー・ビジュアルノベル事情を追ってきたわけですが、この1年は日本の美少女ゲームを翻訳販売している各社それぞれに大きな動きがあった年のように思えます。

そんなわけで今回は、2011年の海外エロゲニュース10選と題し、(やや遅まきながら)2011年の記事を話題毎にまとめる形で、振り返ってゆきたいと思います。
2010のまとめ記事はこちら

※なお、各ニュースの頭の番号は順位付ではありませんが、一応、筆者の印象の強かったものから順番に並べています。
1.OVERDRIVEの海外向けビジュアルノベル作品が発売!

OVERDRIVEの製作した全年齢ビジュアルノベル"GoGoNippon"は、業界初の海外向けタイトルとして発売されました。
主な仕様について2つ目の記事で紹介していますが、旅行ガイド的な内容や日英併記のテキストなど、興味深いものとなっているようです。

OVERDRIVE、業界初(?)の海外向けビジュアルノベル"Go Go Japan"を制作中
OVERDRIVE製作のGo Go Nippon、全世界に向けて発売!※ただし日本は除く

また、海外のファン向けにUstreamでのライブ配信も行うなど、OVERDRIVE(と代表のbamboo氏)は、MangaGamerの顔として、海外の美少女ゲームファンにアプローチしているように思えます。

bamboo氏、掲示板とUstreamで海外の美少女ゲームファンへ情報発信。
『電激ストライカー』の英語版などが発表された、MangaGamerによる2回目のライブ配信


2.ニトロプラス、海外展開も絶好調?

国内では美少女ゲームの枠を超えて大ブレイクしたニトロプラスですが、海外では美少女ゲームの英語版リリースに関する重大発表が次々と行われました。

なんと、ニトロプラスの美少女ゲーム5作品の英語版が発売決定。
「オタクは世界中にいる!」でじたろう氏が語ったニトロプラスの海外戦略

ただ、2011年に発売された英語版作品は『斬魔大聖デモンベイン』のみでしたので、他のビッグタイトルや『魔法少女まどか☆マギカ』の英語版の発売も含め、本格的なブレイクは2012年以降になるのではないかと思います。


3.JAST USA、新たにALcotとXuseの作品の英語版を発売

日本の美少女ゲームの英語版を販売しているJAST USAからは、2010年末にALcotの『幼なじみは大統領』の発売が決定。2011年にはXuseの『永遠のアセリア』とOverflow『スクールデイズ(HQ)』英語版の発売が決定しました。

オバマらがヒロインのモデルのエロゲー『幼なじみは大統領』、まさかの英語版が発売決定。
『永遠のアセリア』英語版、Xuse側の打診により発売決定。
今度は何と、『スクールデイズ』(HQ)の英語版が発売決定。

これらのメーカーの作品の英語版リリースは初の事でしたので、海外のみならず日本でも少なからず注目された印象です。
なお、これらの作品のうち『永遠のアセリア』と『幼なじみは大統領』の英語版は既に発売されていますので、それらに対する反応についても、紹介してゆきたいと思います。


4.MangaGamerと日本の美少女ゲームメーカーとの提携状況

今年MangaGamerから英語版タイトルが発売された新たな日本のメーカーはInnocent Grey(『殻ノ少女』英語版)のみとなりました。2010年のアメリカ、アニメエキスポへの出展内容を考えると、その中にも無かったメーカー1社のみという点は少々意外にも思えます。

殻ノ少女(Innocent grey)の英語版、発売決定。

ただ、2011年のアニメエキスポのMangaGamerブースにも新たな企業が出展しており、bamboo氏の発言等を見る限り、クロシェットは同社からの英語版リリースにかなり前向きのようです。

あかべぇそふとつぅ・クロシェット・でぼの巣製作所、アメリカのアニメイベント(Anime Expo)に参加決定。


5.Future-Digi、同社初のオリジナル作品の製作を発表

2011年もWill系列ブランドの中文翻訳作品を中心にリリースを続けている同社ですが、ついにオリジナル作品の製作を発表しました。この作品は、日本でもかなり話題になったようですので、続報に期待したいところです。

台湾のFuture-Digi、同社初のオリジナル美少女ゲームを「本当に」製作中

また、同社は美少女ゲームだけでなく乙女ゲームや、漫画賞などの事業(?)にも力を入れています。

台湾で新設された漫画賞の宣伝動画がカオス過ぎる件。


6.ファンサブグループ(Amaterasu Translations)、MangaGamerとの交渉決裂

ファンサブグループが自ら、(違法に公開されてしまうであろう)翻訳パッチの提供をメーカーに申し出るという珍しい話題ということで取り上げたのですが…2番目の記事にあるように、交渉決裂という結果となってしまいました。

とあるファンサブグループが、ageに翻訳の無償提供を申し出た件とその反応。
MangaGamerとの交渉が決裂したファンサブグループが、ageとライアーソフト作品の英訳パッチを公開

なお、交渉決裂後も、グループの活動自体は続いている模様です。


7.『ef』英語版の発売決定後も、話題の尽きない元ファンサブグループ(No Name Loser)

2010年に『ef』英語版のリリースが決定し、様々な騒動の元となった元ファンサブグループのNo Name Loserも、今後話題に上るのは製作の進捗状況ぐらいではないかと思いきや…

efの英訳を行なったNNLが再始動。寄付を募ってイベント参加へ。
なぜ、efの英語版は公式リリースが決まったのか。「元」ファンサブグループが明かす
元ファンサブグループ「俺達の訳した『ef』英語版、一向に発売される気配がないからminoriに直談判するわ」

ご覧の通りの奔放ぶりでした。
このままだと、発売まで目が離せないと言うより、発売後も何かやらかしそうな気がしてなりません…


8.MangaGamerとJAST USAに関する、海外エロゲー業界裏話

海外の美少女ゲーム業界に突如現れた(ように見える)MangaGamerとは何なのか?海外の美少女ゲームパブリッシャーのスタッフとはどんな人物なのか?などなど。
海外のビジュアルノベルに関連した話題の中でもかなり濃い内容だと思うのですが、以下の記事は日本の美少女ゲームファンにとっても興味深いものだったようです。

日本の美少女ゲームを世界へ――少しだけ明かされたMangaGamer誕生秘話
ニトロプラスの美少女ゲームのファン英訳者、なんと公式英語版の製作マネージャーに就任

なお、裏話といってもWeb上に掲載されたインタビューや掲示板が元ですので、(英語で)公開されている情報を解説するような形となっています。


9.海外の美少女ゲームパブリッシャーが、一斉にエイプリルフールイベントを実施

美少女ゲームメーカーの公式Webサイトでの、節目節目のイベント(CGや特設ページ等)はもはや定番となった感がありますが…海外の各社が揃い踏みしたのがバレンタインでもクリスマスでもなく、(2011年の)エイプリルフールでした。

2011年、海外の美少女ゲーム関連サイトのエイプリルフールまとめ。

ある意味歴史的瞬間だったかもしれません。


10.東日本大震災の影響と義捐金

国外からという事もあり、義捐金と、「日本がんばれ」といったメッセージが主な内容でしたが、日本の美少女ゲームメーカーと仕事をしており、日本にスタッフの居る会社もあったため、直接的な影響も少なからずあったようです。

東北地方太平洋沖地震に関連した、海外の美少女ゲームメーカーの更新情報。
MangaGamer、海外向けに「エロゲを買って日本を応援しよう!」キャンペーンを開始。


おまけ:ニュース以外の主な記事

ニュース的な記事以外で、比較的好評だったのは以下の記事。一応、海外のビジュアルノベル事情に関連した話題と言えなくも無い…と思います。(そこまで厳密にこだわっている訳ではありませんが…)

英文ブログで行われた、世界的に著名な創作物と日本のビジュアルノベルとの単語数の比較。
海外の『魔法少女まどか☆マギカ』ファン向けに、『モーニングレスキュー』を輸出販売する業者が登場。
まどかマギカが語り尽くされても誰も書きそうにないので、アメコミ版沙耶の唄の長文レビューを訳してみた。


総括

2011年はこのブログで良く話題に出る各社(Future-Digi、JAST USA、MangaGamer)とも話題の尽きない、日本国外でも日本のビジュアルノベル(あるいは美少女ゲーム)の知名度が上がってきたのかな?と思わせるような年となりました。翻訳作品も多く発売され、日本国外の美少女ゲームファンにとっても「豊作」と言える年だったように思えます。

ただ、企業の倒産や撤退といった類のネガティブな話題が聞かれなかったのは、過去の苦しい局面を生き延びた各社が懸命に頑張っているからであり、日本国外の市場、特に欧米は非常に厳しい状況が続いていると考えられます。(アニメ業界の話となりますが、新年早々、米国バンダイエンタテイメントは北米のBD・DVD発売事業から撤退してしまいました…)

2012年は、ニトロプラス作品のリリースラッシュやFuture-Digiのオリジナル作品などで、日本国外のビジュアルノベル市場飛躍の年となることを期待したいところではあるのですが。
[ 2012/01/15 ] 美少女ゲーム | TB(0) | COMMENTs(7)| | はてなブックマーク - 2011年の海外エロゲニュース10選



704 | うぇいとれすさん | 2012/01/14 22:12

アニメでさえ撤退してんのに、アニメより遥かにマイナーなエロゲが海外でやっていける訳ないだろうな。


705 | うぇいとれすさん | 2012/01/14 22:45

市場規模よりもいったいどこが損益分岐点なのか?ってのが重要じゃないかな
ニッチはニッチなりに生き残る道はあると思う
バンダイの撤退したアニメのパッケージ販売というのはそのあたりの見積りが甘かったんだろうね


706 |   | 2012/01/14 23:25

日本以上に割れ天国の海外で生き残れる訳無い。


707 | うぇいとれすさん | 2012/01/15 02:38

もっと厳しい状況かと思ってました
705さんの通りなんでしょうね
アニメも長期展望で細々とやればうまくいくのかも


708 |   | 2012/01/15 13:39

PCゲームの違法コピー状況からするに、欲する人はそこそこいても
金を出して買う人は少なそうだけどな
Steamみたいな、認証込みのプラットフォームがあれば違うのかもしれないけど


709 | うぇいとれすさん | 2012/01/15 20:29

まあ、エロゲーの海外展開は大手が小遣い稼ぎ程度にやるのが一番いいだろうね。
力を入れ過ぎて失敗するのもアレだし。


710 | うぇいとれすさん | 2012/01/15 20:50

大手ったって、もうそんなことできる体力あるとこなんかあったっけ


コメントの投稿(Leave a Response)





If you want to post a comment in English, please copy this character [@@@@@@@@@@] into your comment to avoid being filtered as spam.
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://hevoluson.blog87.fc2.com/tb.php/180-86ab8341







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。